オレンジのゆめ

残留決定までの一週間の父と娘のおはなし

こびとずかん

娘生まれた時期くらいから、慣れない仕事に追われ精神的にも体力的にも時間的にもあまり余裕もなかったので娘との思い出もそれでも多くは作れませんでした。小学生くらいまではなにもしなくてもそばにいるような感じだったので、当たり前のように思っていたけど、いま思いかえすと貴重な時間だったのかも?そんな時期にあった心に残る出来事がありました。ショッピングセンターの本屋さんでで2人でいた時、ある本をおねだりをされました。今でもそうですがあまりものをほしがる子ではなく、必要なものがあったら言ってねといつもこちらが気を使うくらい消極的😅今でもそんな感じの娘なのですが、そのときはある本をほしいとのことでした。ちょうど持ち合わせがなかったりしたのでやっぱりいいと言ってくれたのですが、気になってもう一度本屋さんへ。そのあとしばらくその事はすっかり忘れていたのですが、ある日今度の日曜日森へ一緒にいってほしいとの事。その本をしっかりと何回も読んだらしく、森に住んでいるこびとを虫かごと虫取り網で捕まえにいこうという提案でした。ちょっと心配になったけど今でも思い出す楽しい思い出です。(今は全く相手にされてません)f:id:orangenoyume:20191206062212j:plain